April 10, 2011

ムンブワの教会



私の同僚は実は、Pastorなのです。
その彼から、教会に誘われたので、どんなところか興味もあって行ってみました。

教会は、コンクリート打ちっぱなしの簡素な建物だけど、なかにはシンセサイザー、小さいドラム、大きなスピーカーが2台あって、ジェネレーターから電源が取られて、大音量で音楽が流れていました。

まあ内容は、どこ教会もあまり変わらないようで、聖書の朗読&解説、歌、踊り、そして寄付の時間。(参加者が一人ずつ籠に寄付金を入れていきます。)
そして最後に問題がある人は、Pastor直々に一人ひとりお祈りをしていきます。

ただ、この時間がちょっと怖くて。。。
なんだがキリスト教の静かな祈りというものでなくて、パスターが相手の両こめかみあたりに手を置いて、
まるで呪文でも唱えるようにかなり力の入った感じで行っていきます。
かなりの力の入りようで、かなり離れたところからでも、額の血管が浮いているのがわかるくらい。

っで、そのあと一人の女の人が、すこし錯乱状態見たいになってみんなに取り抑えられてました。
何があったのかと聞くと、「Demon(悪魔)が降りてきたんだ」と。。。
え~っっっっっ。。。???

今までも日本や他の国でもミサに参加したことはあるけど、こんなに激しいのは初めてだし、悪魔が降りてくるなんで聞いたことがない。。。

アフリカは、もともと魔術師などが信じられているところなので、教会のお祈りも独特の方向になっていくのだろうか?

お祈りが終わった後は、参加者全員が外で輪になって、一人ずつ握手をしていきます。なんだかんだで100人近くはいたので、全員と握手をするだけでも時間がかかってしまった。。。
なんだかんだ、あっという間に2時間が経ってました。

参加した感想は、、、
やっぱりザンビア人は根っから歌と踊りが好きで、明るいなぁということ。
(歌の途中で、必ずたれかが真ん中にでて踊り始める。)
そして、教育の場が限ら得ているので、教会という場所がいろんな意味での教育や学問の場になってるんだということ。
(実際、ほとんど人は聖書などから英語を勉強している。)

ザンビア人にとっては教会に行かないという選択肢はなく、熱心に通っている人ほど、やはり知識レベルが高いように感じる。
ザンビア人の根本ともいえる教会に参加できて、いい経験になりました。
他の教会もめぐってみてもいいかな?

※ちなみに、悪魔にとりつかれた彼女ですが、その後、3人がかりのお祈りで無事回復したそうです。
 ホントかなぁ~??????????


※教会でのダンス(みんななぜかノリノリです。神聖さ、厳粛さゼロ。。。)

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