September 11, 2010

ワークショップのお手伝い

他のエイズ対策隊員の配属先で、イベントが開かれたので、そのお手伝いに行ってきました。

午前は、ユースメンバー向けのワークショップ、午後はコミュニティー向けのイベントです。

午前中のワークショップでは、健康&栄養について意識をしてもらおうと、体育隊員&エイズ対策隊員で、「健康とは何か?」「塩・砂糖・油の摂取&BMIについて」ということで、
レクチャーを行った。

ザンビア人には、健康意識というものが全くなく、塩も砂糖も油もビックリするくらいの量を取っている。

紅茶を飲むときは、砂糖をスプーン山盛り3~4杯は入れるし、ご飯のときには、十分塩気があるのに、またまた大量に塩をかけます。
シマを食べるときにスープは、大量の油+トマトのみで作ります。
(なので、ザンビアの食事を取り続けると、太るのは当然!?)

ザンビアでは、HIVのインパクトが大きくて他の疾患が話題には上がりにくいですが、実は、「高血圧、糖尿病」の人も多いです。
それに、脳梗塞などで、麻痺のある人もたくさんいます。

今回のレクチャーで、一日の大体の適量を見せると、みんな本当に驚いてました。

アフリカといえば、貧困&痩せこけたイメージがあるとは思いますが、実際は栄養の偏りも大きな問題の一つです。

今回の参加者は、ピアグループメンバーで、子供達や他のユースの人々を指導していく立場です。
彼らの意識が変わって、地域に住むみんなの健康に対する意識が少しずつでも変わっていけばいいなぁ。

どこでも、健康でいることが一番!!!

No comments:

Post a Comment