September 23, 2010

ブッシュミート

NalubandaというところへMobilARTに行ってきました。

そこは、ムンブワから車で1時間半位のところですが、とにかく道が悪くて、
ザンビア人でさえ、あんまり行くことを好まない場所です。

ここで、ブッシュミートをゲットしました。

「ちょっと来て」っと言われて、部屋に入っていくと、そこにはたくさんの干し肉が・・・
なんだか、ビーフジャーキーの塊りみたいで、なんとなくいいにおいも・・・。

今回の干し肉は、「ブラックレーチェ」という動物のものだそうです。

ザンビア人が、「この肉は美味しいんだ」と褒めちぎるので、何となく興味で買っちゃいました。。。

ワイルドミートを食べに行くことはあっても、自分で料理するようになるとは・・・。

Mobilでは、かなりの僻地にいくので、大変なこともあるけど、こうやって街中では買えないお肉を手に入れたり、新鮮なお魚や野菜を安く買えたり、ちょっとした得もあります。

帰りの道中、車内はいつも、魚・にわとり・野菜が転がってます。
なんだか不思議な光景ですが、何となくこの雰囲気、和みます(笑)

September 22, 2010

ムンブワ発展中?

なんだか、ここ最近、任地ムンブワの街が少しだけ変わってきたように感じます。

まず、
・空き店舗がほとんどなくなって、新しい店が増えた(ほとんどHardwearのお店だけど)。
・お店の看板やペイントがきれいになった。。。
・マーケット修復中

そして、、、
・街灯工事中!!!なのです。

やっと、ムンブワの街に街灯がつきます。

これまでは、街の中心部でも日が落ちると真っ暗だったんだけど、これで少し明るくなります。
まあ、いま工事中なので、実際灯してみないとどれくらい明るくなるかはわからないけど。。。

任期中のどこまで変わるのか、少し楽しみです。。。

September 11, 2010

ワークショップのお手伝い

他のエイズ対策隊員の配属先で、イベントが開かれたので、そのお手伝いに行ってきました。

午前は、ユースメンバー向けのワークショップ、午後はコミュニティー向けのイベントです。

午前中のワークショップでは、健康&栄養について意識をしてもらおうと、体育隊員&エイズ対策隊員で、「健康とは何か?」「塩・砂糖・油の摂取&BMIについて」ということで、
レクチャーを行った。

ザンビア人には、健康意識というものが全くなく、塩も砂糖も油もビックリするくらいの量を取っている。

紅茶を飲むときは、砂糖をスプーン山盛り3~4杯は入れるし、ご飯のときには、十分塩気があるのに、またまた大量に塩をかけます。
シマを食べるときにスープは、大量の油+トマトのみで作ります。
(なので、ザンビアの食事を取り続けると、太るのは当然!?)

ザンビアでは、HIVのインパクトが大きくて他の疾患が話題には上がりにくいですが、実は、「高血圧、糖尿病」の人も多いです。
それに、脳梗塞などで、麻痺のある人もたくさんいます。

今回のレクチャーで、一日の大体の適量を見せると、みんな本当に驚いてました。

アフリカといえば、貧困&痩せこけたイメージがあるとは思いますが、実際は栄養の偏りも大きな問題の一つです。

今回の参加者は、ピアグループメンバーで、子供達や他のユースの人々を指導していく立場です。
彼らの意識が変わって、地域に住むみんなの健康に対する意識が少しずつでも変わっていけばいいなぁ。

どこでも、健康でいることが一番!!!

September 8, 2010

戻ってきた~

活動終了後、配属先から家に帰る途中、知らないザンビア人に呼び止められた。

彼は、バスドライバーで、私がバスの中に忘れてしまった本を届けてくれたのだ。
(たぶん、一週間くらい前になるけど。私自身、本を忘れたことに気づいてなかった(汗)))

バスターミナル(というほど大きくはないが・・・)から、少し離れていたけど、私を見かけて追いかけてきてくれたらしい。

ザンビア、物を取られることはあっても、物が戻ってくることがあるとは・・・。
まあ、日本のエッセイなので、興味がないだけだろうけど、捨てもせずきちんと届けてくれたことに感謝!!!

ザンビアにも、正直で、良い人はいるのね!

なんだか、うれしいな~♪

September 4, 2010

村めぐり

ムンブワの中心地に近い集落で、HIV予防啓発&コンドーム配布の集会を開きました。

村には、コミュニティーヘルス委員会があるので、その方たちにアレンジをしてもらって、人集め&場所の確保をしてもらった。
しかし、実際当日を迎えてみると、村人たちは、教会へ行っていたり、近くにいても恥ずかしがってこなかったりして・・・。

音楽をかけてイベントらしさを強調したが、集まるのは、子供たちばかりで・・・。

っで、結局、人が来ないなら、こっちから回ろうっということになり、委員会メンバーたち10人ほどと一緒に村巡りをした。
いらないという人も多いが、個人的話をすると持って行く人も結構したりして、結局用意したコンドーム全部(約700個)、なくなっちゃいました。

今回のやり方は、効果的とは言えないけど、人々に感染予防を意識してもらうこと、そして、コンドームを入手しやすい雰囲気をつくることはできたかな~って思います。

まだまだ、抵抗がある人も多いけど、人や雰囲気に釣られやすいザンビア人なので、使用する人が大多数になれば、考え方も変わってくることを期待したいです。
これから、第2弾、第3弾と続けていく予定です。