August 15, 2011

ザンビアの医療事情

ここのところ、なんだか胃の調子が悪いなぁと思っていたら、食道炎になってしまいました。
とくに暴飲暴食をした記憶はないんだけどねぇ。。。

おそらく、「逆流性食道炎」

食道炎の患者さんにはたくさん会ってきましたが、この不快さを軽く見過ぎていました。
痛みはあるし、食事は満足に取れないし、水分をとるにも不快感が。。。
今までの患者さんに申し訳ないと思うくらい。
実際になってみないと辛さってわからないものですね。

日本から、H2ブロッカーやPPIなど胃炎や食道炎に使われる薬を持ってきていましたが、それも底をつき、とうとうザンビアの病院のお世話になることに。

ザンビアでは、胃カメラなどは出来ないらしく、投薬で経過を見つつ、診断していく形です。
やはり先生の診断も、「逆流性食道炎」
飲んでいた薬も適切だったとのお言葉を頂きました。。。

結局、新たに同じ系統の薬の服薬を続けるのがいいとのことで。。。

処方されたものは、、、

Esomeprazole(PPI)と制酸剤でした。

Esomeprazoleは日本ではまだ治験段階にあるとか?
日本で使えないものは、ザンビアで使えるとは、ビックリですね。
この薬はよく効いた。。。
早く日本でも使えるようになるといいですね。

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