August 5, 2011

ブレストフィーディングイベント

母乳保育促進のイベントが、Lungobeという地域で開かれました。

しかし、このイベント自体、少し疑問が。
なぜ、「母乳促進」の啓発が必要なのかと。。。

ザンビア、特に任地のムンブワでは、母乳保育をしていない人なんてほとんど見ない。
そもそも、粉ミルクを買う余裕がある人なんてほとんどいないし、HIVに感染している母親にも6か月までは母乳保育をするようアドバイスしています。
逆に、ある程度子供が大きくなっても母乳を与えて続けている人も多いくらいなのです。


なので、イベントの主催NGOの担当者に、なぜこのイベントが必要なのかを聞いてみた。

すると彼女は、、、
ザンビアでは、知識不足の母親が多いからとのこと。

生後すぐの時からお水やジュースを与えたり、シマなど普通の食事を与えようとする母親がいるそうです。
それは、産前・産後検診で教育できるはずなのですが、やはりこういったイベントでの啓発も必要なのだそうです。

まあ、それにしても、参加者は学校も生徒ばかり。
それもG6以下の低学年の生徒たちが。
対象者は一体、誰ですか???

いろいろ実施、予算の使い方に疑問の残るイベントでした。
まあ、オーガナイズしたサポートグループの人たちは頑張ってましたが。
(普段仲良くしてもらっている人達なので、ひいき目で拍手を送りたいです。)


※マザーサポートグループのダンス


※一緒に参加したユースグループのドラマ
その場で急遽作った即興ドラマですが、彼女たちの演技のうまさにビックリです。

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