July 25, 2011

ザンビア歯科事情

ある日突然、歯のインレーが取れてしました(汗)
それも、おかゆを食べているときに。
かなり弱っていたのでしょうか?

途上国で歯科治療というと、かなり低レベルのイメージがあるので、
虫歯には十分注意していたのだけど、インレー脱落は防ぎようがなかった。。。

ムンブワ郡病院に歯科があるけど、レベルにはかなり不安があります(怖)
なんせ、「何人治療したか」=「歯を何本抜いたか」なのですから。

同僚たちも、歯の治療が必要というと、「じゃあ抜かなきゃね」っという具合で。。。
そもそも治療という概念がないようで、保健局スタッフでもこうなのだからビックリです。

しかし、そのままにしておくわけにはいかないので、
少し不安な気持ちでルサカの歯科医院へ。。。
(もちろん、プライベートの歯科医院です。)

しかし、ここは、
ルサカの閑静な住宅街にあるお屋敷で。
先生も中国からの先生で、とっても親切。
(ザンビア人助手には、少しいらだっているようだったけど。)

診察室も、ちょっと昔の日本の歯医者といった雰囲気。
診察椅子も、自動でリクライニングでき、口をゆすぐところもあります。

治療も、ものの10分ほどで、あっという間に終わりました。
まあ、取れたインレーをまたくっつけてもらうだけだったんだけど。
もちろん、歯は抜かれてません。

ザンビアでも、思ったよりまともな?治療が受けれるみたいです。

July 20, 2011

日本からのお客様

前職で公私ともにお世話になっていたAさんが来ザンビアしてくれました~。
それも、ザンビア滞在4泊5日と超強行スケジュールで!
そして、ザンビアでも強行スケジュールで連れまわしちゃいました。

今回の旅程は、、、
ルサカ1泊、リビングストン3泊



1日目:ルサカ

MandaHillというルサカで一番大きなショッピングモールへ行ったり、ZamBeefやZambiaのビールを堪能してもらったり。。。


※隊員のドミトリーで


※たくさんの日本食を頂きました~。




2日目:リビングストンへ移動

移動はバスで7時間。一応、ビジネスクラスのちょっとリッチなバスで移動。
(お菓子、ジュース、新聞が配られるんですよ。)
夜は、「ルナレインボー」を観賞。。。
今回は、とってもきれいに虹が見えてました。
毎月見に来ているリビングストン隊員が今日はいつもよりスゴイっと言っていたくらい。
Aさん、ラッキーですよね~。


※長距離移動の後の一杯(隣国、コンゴビールです。)





3日目:チョベ国立公園へ日帰りサファリ(ボツワナ)

サファリ日帰りツアーに参加
チョベは動物、特にゾウやキリンがゴロゴロいるということで有名ですが、本当に凄かった。


※ボツワナのボーダー
 河の中間地点は、ザンビア&ジンバブエ&ボツワナ&ナミビアの国境 
 このボートで国境越え(川越え)


※キリンが近い。。。


※ゾウの川渡り


※ゾウもかなり近い


※ザンベジ河に落ちる夕日
 (高級ホテル・ロイヤルリビングストンより。。。)




4日目:ビクトリアの滝

ザンビア屈指の観光地・ビクトリアの滝へ
ここは、世界三大瀑布の一つですが、水量は世界一と言われています。


※ダブルの虹。とってもキレイ。。。


※滝の正面
 水しぶきがすごいので、防水カメラ&合羽、必須。


※ザンビアとジンバブエの国境の橋




5日目:リビングストン→帰国

最終日、最後のお土産買いに朝からタウンへ。。。
私の任地ではどこでも買えるザンビア産クッキーも、都市リビングストンではなかなか見つけられず、Aさんを連れてタウンをグルグルと。
ローカルマーケットも見せれたので、逆によかったかな?
観光地だけだと、ザンビアはとっても発展してるように見えるので。


※タウンのある通り


※CURIO Market
 民芸品を扱うお店が並んでます。


※マーケットの中の民芸品店の一つ
 どこも大体同じような品ぞろえ。だから売れないのよね~。



5日間のザンビア旅行はあっという間だったけど、楽しかった~。
私もとってもリフレッシュできました。
何より、ザンビアで再会できたことが嬉しい。

Aさん、ありがと~!!!

July 6, 2011

ムズング大集合!

Ursulaが明日Mumbwaを去ることになったので、Farewellを兼ねて、手巻きずしパーティーをしました。

最初は、Ursula、お隣のKim&Joy、ムンブワの同期Tちゃん、あとムンブワに活動視察に来ていた新隊員2人でこじんまりする予定が、、、Ursulaの仲良くしていたアメリカ人家族(大人2人&子供4人+来ザしていた旦那さんのお母さん)もぜひ参加したいということになり、急遽14人が集まることに。
この14人は、Mumbwaにいるムズング全員が集合したことになります。。。
(ムズング=白人のこと。日本人もムズングに含まれる。)

これだけの人数になると、手巻きずしだけでは足りないので、急遽、カレーや天ぷらを追加で作ることにして、こじんまり手巻きずしが日本食パーティーになってしまいました。
※お手伝いしてくれた、Tちゃん&新隊員の2人には感謝です。

特に、アメリカ人家族は、日本食を食べる機会もなかったらしく、とっても喜んでもらえてよかった~。そして、彼らとは今まであまりゆっくり話をしたこともなかったので、私にとっても良い機会で。
(お母さんだけは日本食に慣れていて、お箸も使えてた。。。スゴイ!!!)

ザンビア人の習慣に悩まされているのは、みんな一緒らしく、いろいろなザンビアネタで盛り上がってスッキリ~。そして、主役のUrsulaも楽しんでもらえたみたいでよかった。

今は、ザンビア人が嫌いではないモードだけど、Ursulaやアメリカ人家族といると心地よく感じるのはなぜ。。。文化の違いがあるのはザンビア人もアメリカ人も日本人も一緒だけど、同じ先進国であるアメリカ-日本間の方が違いが小さいということなのでしょうか?
それとも、たまにある不快感というのは、単にザンビア人の習慣というのではなくて、国の経済状態や発展の状況によるものなのかな?

改めて考えると、ちょっと混乱。。。

July 5, 2011

気軽にサファリ!

またまた、Kafue National Parkに行ってきました。今回で、5回目です。
Mumbwaからだど、交通の便の良いところだと、約1時間半ほど車を飛ばすと、とっても素敵なロッジへ到着できます。
っで、今回、リサーチのために再来MumbwaしていたUrsula、お隣の韓国人Kim&Joyと私の4人で、日帰りでサファリに行ってきました

モーニングゲームドライブに間に合わせるために、朝5時出発!
知り合いのタクシードライバーに、「5時シャープに!!!」と言ったにも関わらず、あまりもの朝の寒さのために私の準備が遅くなってしまったんだけど(汗)、何とか6時半過ぎにロッジに到着!

今回、訪れたロッジは、「Mukambi Safari Lodge」



幹線道路から15分ほどダートロードを入ったところにある、交通の便もよくて、川沿いにあるとっても素敵なロッジです。



ロッジから見るKafue Riverはこんな感じ。朝焼けがとってもキレイでした。

4連休の最終日で、急遽前々日に予約をしたので、案の定、ロッジとルサカの予約受付の間でうまく情報が伝わっていなくて、ゲームドライブの準備に時間がかかりましたが、なんとか8時過ぎに出発!(モーニングサファリには遅すぎる時間ですが。。。)

途中、



インパラの群れとか、、、



ライオンとか、、、(5回目にして初めて見た!!!)

などに遭遇して、寒さに耐えながらゲームドライブを楽しんでたんだけど、急にサファリカーのクラッチが効かなくなり、動かなくなってしまいました。
結局、ゲームドライブを中止して、引き返すことに。。。

まだ半分の行程しか行っていなかったので、マネージャーと交渉の結果、お昼からボートクルーズを無料でさせてもらえることに。

※でも、ここはザンビア。
私たちが交渉に行くまで、全くロッジ側からの謝罪もなし。。。
どうも私たちに同行してくれたガイドがきちんと説明をしていなかったようで、ゴネてやっとのサービス追加です。

ランチの時間まで各々ロッジでゆっくり過ごし、午後から、ボートクルーズへ!
しかし、ここでもトラブル発生。。。
クルーズが終わり、ロッジへ戻る途中に、今度はボートが動かなくなってしまいました。



お迎えのボートがきて、なんとかロッジまでたどり着いた後、「なんだか今回はついてなかったね~。」なんて話をしていると、精算の際、マネージャーが、連続トラブルのお詫びに、今回はサファリはサービスにすると。。。

一日楽しんで、ライオンやカバをみて、ロッジでゆっくりできたにもかかわらず、タクシー&ランチ代のみの出費に!
結局は、とてもラッキーだったのかな?

とにかく、トラブルは別として、ゆっくりするには、ここのロッジはとってもオススメです!!!


※ロッジに住みついてるカバ
 縄張り争いに負けて、ひとり行動をするようになったらしい。


※イボイノシシの親子(赤ちゃんは、また生後一週間くらいだそうです。)


※サファリカーの修理中に。
 Kafueは動物がゴロゴロいないから、呑気に車から降りられる? 
 ケニアとかライオンがいっぱいのところだったら、さぞ危険なことでしょう。。。

July 1, 2011

アグリカルチャーショー2011@Mumbwa



毎年行われるアグリカルチャーショーですが、今年も例に漏れず、開かれました。

今年のテーマは、
「Shaping Tomorrow's World」

Mumbwa郡内各地から、たくさんの人たちが、自分たちで作った農作物を展示しにやってきます。今回は、食品だけでなく、家畜も来ていたりで、なかなか面白かったです。

今回は、最近仲良くしている女性グループのブースを借りて、一緒にHIV啓発を行いました。啓発といっても、ポスターを展示したり、リーフレットを配ったり。。。

女性グループの人たちは、「モリンガ」の木を展示でして、モリンガの栄養価について説明していました。
Mumbwaではあまり見かけないのですが、栄養価がかなり高く、栽培方法も簡単で、ザンビア以外の国でもモリンガを使ったいろいろな製品が作られているので、ここMumbwaでも少しずつ拡がっていけばいいのだけど。


※モリンガついて説明しているところ


※イベントに参加しているとっても大きな豚
 (このあと、柵から逃げて、大変なことに。。。)


※ナショナルパークが近いので、こんな動物の骨の展示も。。。


※HIVの感染リスクについて説明しているところ。