February 16, 2010

UTH見学



ザンビア国内最大の病院であるUTHの見学に行ってきました。

実際は、UTHで活動している先輩を訪問して、そのついでに病院を案内していただいた格好なのですが・・・。
(素敵な先輩で、手作りランチまでご馳走になりました!)

UTHは、ザンビア大学医学部併設の病院なだけあって、1000床以上とかなり規模が大きく、cancer centerもある、思ったよりは高機能の病院でしたよ。
正式なセンター名、忘れてしまいましたが、放射線治療もできるようです。

ここで、やっぱり気になるのが、薬局!(本職なので・・・)

っで、薬局あたりをうろついてると、なんと、関係者以外立ち入り禁止の薬局内の見学許可が下りました。

ここの薬局は、
・外来調剤
・入院調剤(注射剤含めて)
・在庫管理
と部門が分かれてました。冷蔵室や空調も完備で、ちゃんと温度管理もできてましたよ。
オーダーは、電子化はされていないように見えたけど。(詳しくは聞けなかった。)

日本と大きく違うのは、薬剤の数と種類。
ザンビア国内で必須医薬品としてリストアップされているもの以外は、あまり置いていないとのこと。(おそらく100種類くらい???不明ですが。。。)

心疾患、高血圧の薬剤やインスリンなどもありますが、種類は限られたものばかり。
それに、日本のようにヒートでの調剤ではなく、一袋7日分や30日分を詰めた袋を渡すといった調剤方法です。
投薬時に、きちんと服薬指導をしたり、状態の確認をおこなっているとの話でしたが、どこまでできているかは少し疑問です。

今回は、個人的な興味での突撃訪問にもかかわらず、薬局の方が親切に対応してくださいましたが、日本じゃ考えられないですよね(汗)

こっちでは、いろいろと大胆に行動しちゃってます!

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