March 3, 2010

MobileART同行

今日は、カウンターパートから離れて、MobilARTに同行。
専門家の方が、今日、MobilARTを予定しているヘルスセンター(HC)へ視察に行くというので、私は、ムンブワから向かって、現地で合流させてもらうことになりました。

さて、今日のMobilARTの担当は、District Hospital(DH)の検査技師と薬剤師の2人。
まず、ヘルスセンターへ持っていく薬品を車に積むため、DHの薬局倉庫へ。
そこで薬を積むのを待っていると、私のバックグラウンドを知ってる薬剤師さんが、「せっかくだから中、見学していいよ!」とのお声がかかり、ちょこっと覗かせていただきました。

建物は、本当に倉庫って感じだったけど、中は、薬効ごとにきちんと分かれていて、思いの外きちんと整理されていている印象でした。まあ、薬品の数が少ないっていうのもあるけど。
エアコンもきちんと稼動していて、温度管理もできているみたいです。
ただ、「薬盗まれた」などの話もあって、温度管理や在庫管理以前の管理体制に疑問が・・・。

検査技師さんの方は、blood counterが壊れたから他の病院に検査をお願いする言っていたし、Mobilの体制が整っていても、中央側に問題があったら、よくないんじゃないの?って感じですが、とりあえず、HCへ向けて出発です。

かなり遅れてですが、現地に到着。
無事、専門家の方たちと会うことができ、いろいろとお話を伺いました。

今回訪れたヘルスセンターは、MobilARTとして最初にオープンさせて所らしく、ARTのクライアントの数も順調に伸びていて、今後、ヘルスセンター側のマンパワーが問題になってくる懸念があるところらしいです。
ここは、treatmentやadherence supporter達の活動もアクティブで、コミュニティーをしっかり支えているようです。

今回は、専門家やoperetion research視察の方々、他の地域の隊員の方々との同行で、自分だけでは気づかないことをいろいろと学ぶことができました。
あとは、DHの薬剤師さんも丁寧に、MobilARTのregister・dispense・screeningなどについて、教えていただきました。

私のメインの活動は、HIV啓発予防と健康教育の実施だけど、現場を見ると、実際に業務に携わりたくてウズウズしちゃいました。

今後は、supporter達を巻き込んで、何ができるか考えてみたいと思います。

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