February 27, 2010

癒しのひととき

今、日本では、バンクーバーオリンピックの話題で持ちきりでしょうか?
真央ちゃん、残念だった。。。(でも、銀メダル、すばらしい!)

こちらザンビアでは、全くオリンピックの話題はでてきません。
新聞でもテレビでも、オリンピックの話題、ないです。
冬季オリンピック出場選手がいないからでしょうか(笑)?

さて、こちらは、今、季節としては雨季で、毎日よく雨が降ります。
っで、2~3日前から、雨上がりの夜にキラキラしたものが見え始めました。

その正体は、ホタルです!!!

ちょうど、住む予定?の家の前が、芝生っぽくなっていて、雨露とホタルの光でキラキラして
とってもキレイですよ。

なにかと、イライラさせられることも多い日々ですが、心癒されるひとときです。

February 26, 2010

ワークショップ



今日は、コミュニティーで行われるマザーサポートグループのためのワークショップに参加してきました。
今回は、カウンターパートとWorld visionとのコラボで行われましたが、私自身は、何をしたというわけでもなく、本当にただの同行でした(汗)
(やったことは、プログラムやメモ帳の配布、片付けくらい。。。)

っで、ワークショップですが、日本の勧め方と違って、かなりユニークです。

まず、最初に
・お祈り
・聖書の朗読
・ワークショップのルール決め
(休憩時間の決定、携帯を切る、みんなきちんと参加・発言するなど、当たり前のこと・・・)
・各参加者(講師を含めた)の自己紹介
・今回のワークショップで期待することの確認

これが終わってから、やっと、ワークショップの本題に入っていきます。
途中途中で、ブレイクとして、歌を歌ったり、踊りだしたりっていうのもあります。
ビックリしましたが、リフレッシュタイムとしては、なかなかよいですよ。

ワークショップは、参加者全員、かなり真剣&積極的で、すばらしいものだったと思います。
研修内容は、
・マザーグループの必要性
・どのようにしてサポートグループを作っていくか
・ヘルスセンターの役割
・母乳の重要性
・母乳がどのように作られるかなどの仕組み(栄養価なども含めて)
・母乳とHIVの関係性 など
男性参加者も半数位で、ワークショップの参加者の構成比としても、質のいいものだったと思います。

まあ、あまり細かい内容はわかりませんでしたが・・・。
なんたって、現地語でのワークショップですから(汗)
時々、英語が混じるので、わかったのはその部分だけ。
(しかも、私が勉強しているニャンジャ語ではなく、ベンバ語だった。)

ただ、ワークショップの準備については、多々疑問に思うことも・・・。
・全く参加者に資料を渡しません。
(みんな一生懸命メモを取ってました。)
・プログラム用意ができていない。
(プログラムを渡すのはいいですが、当日その場で、ホッチキス止めしてます。おまけに、数も足りません。
・発表用の資料の準備ができていない。
(電源のない場所だったので、もちろん、パワーポイントやプロジェクター使えず、模造紙に書いたものを壁に貼り付けていく形なのですが、事前に、今回話す内容のものをピックアップしておくことをせず、直前に探すといった形です。)

こちらは、事前準備や事前予測といった考えが少し甘いようですね。
(生活全般において、ひしひしと感じます!)
もう少し、準備できるんじゃないのかな???って、多々疑問に思うところもありましたが、説明については、かなり説得力のある感じですばらしかったです。
(こちらは、どんな人でも、自信満々な感じがあります。特に、講師の威厳は強い?)

いろいろ感じるところもありましたが、かなり勉強になった、よい一日でした。

※何もしてないけど、ちゃっかりお昼は戴きました。
 ここで作ってくれシマ&チキン、めちゃめちゃ美味しかった!!!

February 24, 2010

初出勤!

今日から、活動開始です。
(お家は、相変わらず出来上がっていませんが、もう待ってられないので、職場にいくことにしました。)

活動は、職場に合わせて、8:00~17:00だけど、8:00になってもほとんど誰も来てません。(予想どおり?)

一緒に活動を進めるカウンターパートはすごく紳士的でいい人です。
彼は、health education officerで、健康面全般において、ヘルスプロモーション活動、IGA、HIV/AIDS・STIの予防啓発などを行っています。

っで、今日は早速、IGA活動のモニタリングでRural health centerへ行く予定だったので、同行してきました。

ここのIGA活動は、ハンマーミルを使って、メイズを粉にして売っていくというもののようです。
っで、流れに沿って、そのIGA活動で集まったローカルの人たちとのmeetingに参加してきました。

しかし、何を話しているか、さっぱり解からない・・・

なぜなら、英語ではなく、ニャンジャ語(&英語のmix)でmeetingを進めるからです。
それが、約2時間・・・。途中で睡魔が襲ってきて、耐えるのに必死でした。
だいたいのはなしの方向性はわかるけど、聞き取れた言葉は、
「ndarana(お金)」「maningi(たくさん)」くらいの言葉です。

この先、思いやられるなあ。。。
言葉の壁はかな~り厚いです(笑)

※ここでは、2~3の言語が使われてました。習得は、ムリです。。。(汗)

February 21, 2010

今日一日・・・

ムンブワ一日目、何をやったかというと・・。

何もやってません。

なぜかというと、まだこれから住む予定の家が出来上がっていなくて、その家の修理の監督&荷物の見張りで一日終わってしまったからです。

先に修理に取り掛かってるはずの、別の隊員の家の方もまだ完成しておらず、今日はドアの付け替えや割れている窓ガラスの交換を行ってしました。

彼らの仕事をみていて思うのは、とにかく無駄な時間(おしゃべり)が多いのと、変なところに手を掛けすぎていて、重要なところがおろそかで、とにかく用量が悪い。
(みんな陽気でいい人ではあるんだけど・・・。)

結局、今日中に終わるといっていた仕事も明日に持ち越しだし、私の家の方は、全く仕事に取り掛かれてもいません。(汗)

明日こそは、しっかり仕事してもらって、街の散策でもしたいです。

※ちなみに当面は、宿暮らしになりそうです。早く定住したい!!!

February 19, 2010

いよいよ任地へ

やっと、予定より9日遅れで、任地ムンブワへ出発です。

配属先のトラックも修理が終わり、ガソリン代の問題も解決し、
後はお迎えを待つだけ・・・。

トラックはかなり荷物入るとは聞いていたが、実際にきたトラックは・・・


7tトラックらしい。
ランドクルーザーかトラックかの選択で,トラックと言ったけど、いくらなんでもでか過ぎるだろ!
しかも、この日は雨なのに、屋根ないし・・・(汗)
とにかく、ビニールシートをかぶせて、とにかく濡れないようにして出発。

ルサカからムンブワへは約2時間ほどのはず。
なのに、12時半頃ルサカを出発し、ムンブワに着いたのは、17時半。
なぜかというと、彼らのお買い物や用事につき合わされたから(怒)

せっかくルサカに出てきたから、大きな買い物(電化製品など)を買いたかったらしい。
まあ、待つのはいいけど、ガソリン代を頂いておいて、何やってるんですかって感じ?

途中で、衝撃のアクシデントもあって、少しへこみました。
ドライバーがヤギを轢いてしまって。
でも、こういう場合、公道に出てきたヤギまたはその飼い主が悪いのだそうです。

なんか腑に落ちないしけど、これも、ザンビアみたいです。。。

February 17, 2010

やっぱりお金・・・

配属先の都合で、またまた赴任時期が延びました。(あと2日)

理由は、
・家の改装が終わっていない
・ピックアップのトラックの修理が終わっていない
・ガソリン代がない    ナドナド・・・

家の改装は、お金が振り込まれてないからそれまでは修理を進められないということで、終わってません。(というわけで、家の改装が終わるまでは、ホテル生活ということになりそうです。)
ピックアップも、ガソリンがないので、ガソリンを持ってくるなら行くなどの話が出てきて・・・。結局は、こちらでガソリン代を持つということで落ち着きました。
ザンビア、やっぱりお金の問題が大きいんだなと実感できた出来事です。

日本はお金がある、または、援助をしてくれるって考えが根底にあるようで、ザンビアのとっても嫌な面をみてしまったなぁって感じです。
これからの活動でも、こんな場面は頻繁に出てくるんでしょうけど。。。

信頼関係を築いていくのは、簡単ではなさそうです(汗)

February 16, 2010

UTH見学



ザンビア国内最大の病院であるUTHの見学に行ってきました。

実際は、UTHで活動している先輩を訪問して、そのついでに病院を案内していただいた格好なのですが・・・。
(素敵な先輩で、手作りランチまでご馳走になりました!)

UTHは、ザンビア大学医学部併設の病院なだけあって、1000床以上とかなり規模が大きく、cancer centerもある、思ったよりは高機能の病院でしたよ。
正式なセンター名、忘れてしまいましたが、放射線治療もできるようです。

ここで、やっぱり気になるのが、薬局!(本職なので・・・)

っで、薬局あたりをうろついてると、なんと、関係者以外立ち入り禁止の薬局内の見学許可が下りました。

ここの薬局は、
・外来調剤
・入院調剤(注射剤含めて)
・在庫管理
と部門が分かれてました。冷蔵室や空調も完備で、ちゃんと温度管理もできてましたよ。
オーダーは、電子化はされていないように見えたけど。(詳しくは聞けなかった。)

日本と大きく違うのは、薬剤の数と種類。
ザンビア国内で必須医薬品としてリストアップされているもの以外は、あまり置いていないとのこと。(おそらく100種類くらい???不明ですが。。。)

心疾患、高血圧の薬剤やインスリンなどもありますが、種類は限られたものばかり。
それに、日本のようにヒートでの調剤ではなく、一袋7日分や30日分を詰めた袋を渡すといった調剤方法です。
投薬時に、きちんと服薬指導をしたり、状態の確認をおこなっているとの話でしたが、どこまでできているかは少し疑問です。

今回は、個人的な興味での突撃訪問にもかかわらず、薬局の方が親切に対応してくださいましたが、日本じゃ考えられないですよね(汗)

こっちでは、いろいろと大胆に行動しちゃってます!

February 15, 2010

バレンタインデー

14日はバレンタインデーでしたね。

もちろん、ザンビアにもバレンタインデー、あります。

といっても、日本みたいにチョコレート合戦が繰り広げられるわけではないですが、スーパーにはチョコレートケーキMixがたくさんおいてあったり、ワインのコーナーが充実したりといった感じ。

ただよく路上でものを売ってる人たちも、この日だけは、バラの花(もちろん造花)を売ってました。
(買ってる人は見かけませんでしたが・・・。)

※誕生日が近い人がいたので、誕生日会も兼ねて、チョコレートケーキつくりました。
(正確には、作るお手伝いをしました。美味しかった!)

February 14, 2010

必需品購入!

いよいよ、来週、任地に行きます。

っで、今は、その引越しにあたっての荷物の準備に必死です。
何たって、日本では考えられないものが意外と必要となりそうで・・・

こんなもの買いました。

・電気コンロ
(私の家、備え付けキッチンがないんです。シンクはつけてもらいましたが・・・)
・充電式ライト
(停電に備えて。かなりの割合で、停電します。首都ルサカでも)
・ウォーターヒーター
(お風呂のお湯が出ない場合を想定して、お湯を作る機械)
・バケツ、たくさん
(断水に備えて。あと、洗濯やお風呂にも・・・)
・USBモデム
(地方でもネットができるように。ネットカフェ、一軒しかありません。)
・保存食、たくさん
(お米とかパスタとかラーメンとか・・・。田舎では種類を選べないので。)
・ベット&マット
(家具が何もないのです(汗)。部屋だけはかなり広いみたいなので、贅沢にダブルサイズにしてみました。)
・アイロン
(洗濯物を外に干せないので、部屋干しの変なにおいを解消するために。)
・蚊帳、虫除けカーテン
(なんとしても、蚊の侵入を阻止したいので。)
・殺虫剤
(出てきたものは、即退治です。怖いけど・・・)
・チテンゲ
(ザンビアの伝統的なデザインの布。カーテンやテーブルクロスにしたり、服を作ったりする予定。)


日本のもので、恋しいもの
・クイックルワイパー
・コロコロ
・ファブリーズ
・サランラップ(ザンビアのもの切れなくてイライラします。)
・ティッシュー(こっちでは1box300円くらいします。日本では5個買える?)
・日傘(こっちは日傘がなく、現地の人も雨傘を日傘代わりに使ってます。)


あと、他の家具は、現地の大工さんに作ってもらう予定。

さて、どんな部屋になることやら・・・。
楽しみです!

February 10, 2010

予定変更

やっと、約一ヶ月の現地研修が終わりました。

・英語&現地語レッスン
・ザンビア大学訪問
・コミュニティーセンター訪問
・ホームステイ
・任地&先輩訪問  などなど

長かったようで、あっという間の1ヶ月でした。
こんな感じで、あっという間に2年経ってそう(汗)。

っで、研修も終わり、いよいよ明日から赴任って思っていたのに・・・

配属先のトラックが壊れたとかで、すぐに引越しできなくなりました。
まあ、家の契約のときにも問題があったし、今回も、予定通りには行かないかなって思ってたけど、案の定、変更に。

まあ、That's ザンビア って感じ?

っていうことで、もう一週間、ルサカでゆっくりして、現地での活動に備えたいと思います。

February 7, 2010

調整員宅にて

調整員のお宅に、招待されました。
毎回、任地に行く前に、隊員を招待してくださっているそうです。

今回は、総勢15人と大人数なのにもかかわらず、たくさんのご馳走&お酒を用意してくれていて、大感激でした。

異国の地で、日本食を食べれるって、本当に幸せです!
ごちそうさまでした。


※冷蔵庫いっぱいのビール

February 5, 2010

ホームステイ終了

1週間のザンビア家庭のホームステイが終わりました。

ザンビア一般家庭、いろいろありました。

・お風呂はお湯が出ず、毎回、バスルームまでお湯を運んでました。
・私の部屋、雨漏りしてました。(バケツ3つ置いてました。)
・英語&現地語のMIXで、何を言っているか分からないことも・・・。
・ザンビアンタイムということで、毎回、時間に遅れます。
 (朝は、時間を30分早めに伝えていたので、遅刻はなかったけど。)
・毎日、ご飯はシマです。
・常にずーっと、テレビ見てます。
・お家の中も虫がいっぱいです。
・洗濯機ないです。

正直、環境が違いすぎてかなり疲れましたが、トータル的にはとっても楽しかったです。
人間って、ほんと順応能力って備わってるんだと、実感できた一週間でもあったような・・・。

生活は質素だけど、本当に本当にすごく暖かくていい家族!
ママ、Jちゃん、Jくん、ありがとう~。


※雨漏り部屋


※ホストファミリー