March 30, 2010

World TB Day



3/24はWorld TB Dayでした。(TBは結核のことです。)
このspecial dayを受けて、遅れてですが、イベントが開かれました。

今回は、私のオフィスのある郡保健局ではなく、CHAZ(キリスト教団体)が主催でしたが、CPはプランニングアセスメントのため、ヘルスセンターに行ってしまい、時間が余裕ができたので、DATFコーディネーターの方にお願いし、急遽、参加させていただきました!
(私も、PAに行く予定だったんですけど、車に私が座るスペースがなかった(汗))

プログラムは、
・マーチング
・お祈り
・開会あいさつ
・ドラマ
・ダンス
・クイズ
・ランチ
・サッカーの試合

って感じで、いつものイベントの流れそのままです。
ただ、クイズは「TB&HIV/AIDS」にちなんだもので面白かったですよ。

今回のイベントのテーマは、
「INNOVATE ACTION AGAINST TUBERCULOSIS」

こじんまりとしたイベントでしたが、この小さな活動が、大きな啓発に繋がればいいですね!

March 24, 2010

Which church?

「どの教会に行ってるの?」
「キリスト教徒じゃないから、教会には行かないよ。」
「え~~~??? じゃあ、どこに行くの。」
「仏教にはGODはいないの?」
「信じられない・・・・・・・・・・(驚)」

このような会話、ムンブワに来てから、何度したことか・・・。

今週は、3日間かけて「マラリア予防」についてのワークショップに参加しています。
(依然としてオブザーブ&お手伝いのみですが・・・。まあ、マラリアは私のフィールドではないし。)

っで、ワークショップの始まりとして、毎回、聖書の朗読があります。

今回も、聖書朗読の際に、world visionから参加のフローレンスと次のような会話を繰り広げました。

F:「今、聖書のどこ読んでる?」
私:「聖書持ってないから、わからない。」
F:「えっ、忘れたの?」
私:「持ってない」
F:「いつもどこの教会に行ってるの?」
私:「いやいや、聖書読まないし、教会にも行かない・・・。」
F:「え~~~~~!!! なぜ?????」

同日に、他の人にも聞かれたので、上記会話×2です。

まあ、ザンビアは、ほとんどがキリスト教徒ということもあるけど、他国の情報が少なすぎるのか、キリスト教が当たり前で、それ以外だと単純に「なぜ?」といった感覚らしい。
もちろん、アジア人が少ないから、「仏教」自体を知らない人がほとんどで、ほぼ「無宗教」に近い人も多い日本の状況や「神社」「仏教」について説明するのは、とっても面倒くさいです。
(インド系の人が多いので、「モスク」はいろんな街にあるんだけど。)

「日曜日は教会へ」「食事の前にはお祈りを」「ワークショップの前後にはお祈りを」
彼らの当たり前は受け入れられるけど、何度も同じ会話を繰り返すのには、そろそろ疲れてきました。
このようなことは、ザンビアに限ったことではないだろうけど。

「宗教ネタ」は、できるだけ避けたい今日この頃です。。。
まあ、明日も同じ会話が出そうだけどね(汗)

March 14, 2010

お引越し

やっと、新居に引越ししました~。

ムンブワにやってきて、2~3日で移れると聞いていたのが、まあ軽く3週間以上かかりましたけどね(汗)

実際には、まだ、完全に改装が終わったわけではないのですが、セキュリティーに関する部分だけは工事が終わったので、とりあえず移ることに・・・。

お家は、モーテルの中の一軒を、住めるように改装したので、一人にしては広いです。
まあ、改装といっても、ペンキの塗り方は雑だし、床はペンキがついて汚いし、入居にはかなり抵抗がある感じだったけど、生活グッズや荷物を置いていけば、何となく家っぽくなりました!
でも、まだまだ、快適さには欠けますが。なんたって、超欠陥住宅&工事ですから。

欠陥の状況は、こんな感じ・・・。

・電磁調理器が使えるコンセントがついていない。(なので、まだ自炊できません。)
・部屋のコンセントで、使えないものが多々ある。
・外のセキュリティーライトがない。
・洗面所の水が出ません。(お風呂の水は出ますが)
・洗面所、水漏れします。(排水パイプにヒビが。新品なのに・・・)
・お風呂のお湯が出ません。
(ギザ(お風呂のお湯を作る機械)をつけてくれる約束なんだけど。)
・壁に穴が開いていたり、ドアに隙間があります。
(配管工事の時のミスなのか、外まで貫通している穴があってビックリ! ティッシューを詰めまくってます。)
・ほとんどの窓ガラスにヒビが入ってます。
(窓ガラスはめた後に、窓枠の溶接をしてました。そりゃ、熱でヒビも入るでしょ(怒))

工事とは関係ないけど、虫もいっぱい出ます。
(クモさん、ゴキさん、アリさんいっぱいです。家のすぐ外には、ハチさん、カエルさんなどもいますよ。殺虫剤、撒きまくってて、体に悪そう(汗))

それに、家具も揃ってないです。
テーブルやシェルフなどを注文してるんだけど、大工さんも、例に漏れず、作業はマイペースです。
今日できる予定だったテーブルも、「ソーリー、マダム。今日作り始めたから、来週できる。」ってな感じで、約束守ってくれません。
(こっちでは、女性は、「マダム」と呼ばれます。う~ん、どうも慣れない。。。)

まあ、細かいところをあげればきりはないですが、ちょっとずつ快適な空間になるようにしていきます・・・。住む場所は大事ですから!

でも今は、自分の部屋で、美味しいコーヒーを飲めるようになっただけでも、かなりの幸せなのです♪

また、完成したら、写真UPしますね~。

March 8, 2010

World Women's Day



今日は、「World Women's Day」でした。

Worldと着くだけあって世界的なものみたいだけど、日本にはないですよね?

さて、ムンブワの街でも、この日のために、ムンブワ郡の各地から女性達が集まりました。
毎年この日には、街の行進し、集会が開かれて、女性の権利や男女平等などを訴えるようです。
何処でも女性達は強いですね(まだまだ男尊女卑の残ってますが・・・。)

っで、今回、この行進&集会に参加させてもらいました。
ほぼ、イベント化していて、各職場やチームで、おそろいのチテンゲドレスやTシャツなどを作って、旗をもって、街の、メインストリートを行進していきます。

私も、もちろん、Office & District Hospitalの方達で、おそろいの衣装を作らせてもらいました。
(チテンゲドレス第2弾。メチャメチャお気に入りです。)

行進では、Away感のある私を気遣ってか、旗を持たせてもらって、楽しく練り歩いてきました。
ザンビアの人たちは、本当にみんな陽気で、歌と踊りが大好きなので、行進も、もちろん歌いながらです。

集会では、かなり熱く女性の権利について語られてましたけど、合間に、各職場でダンスや踊り、劇などが始まったりして、本当にザンビアらしいイベント、楽しんできましたよ。

女性のポテンシャルパワーはすごいものがあるはず。
私も女子の一人として、強く・逞しくありたいものです!


※行進の様子


※Office&District Hospitalの人達と

March 6, 2010

楽しみ

ムンブワでの3回目の週末を迎えますが、とにかく暇です。
なんたって、何にも娯楽というものがないので・・・。

まあ、でも田舎ならではの楽しみも多少あります。

・いろんな人が声をかけてくれます。
(知らない人は面倒くさいだけだけど、知ってる人や子供達は嬉しいです。)

・立ち寄りスポットができます。
(数少ないお店の中の居心地がいいところで、毎回話をして帰ります。今のお気に入りは、パン屋のおばちゃんです。)

・新鮮な野菜や果物を買えます。(たまに、もらいます。)
(今日、知り合いの人から、もぎ立てのトウモロコシをもらいました。湯がいて食べたら、メチャメチャ甘くて美味しい!)

まあ、こんなことだけでは、とても一日時間を潰すことはできませんが・・・。
少しずつ、楽しみ増やしていきます。

March 5, 2010

オーダーメイド

こっちでは、「チテンゲ」という布で洋服を作っています。(もちろん、普通の服も着てますよ。)
チテンゲは正装にもなるので、みんなきちんとした場にも着てきています。
布だけを腰に巻いてスカートにしている人も多いです。

このチテンゲがいろいろな柄や色があって、すごく可愛いのです。
生地やデザインにもよるけど、大体2mで8000~20000K(160~400円)で買えます。
テーブルクロス、カーテンなどにもしたいと思って、大量購入しちゃいました。
(カーテンにするといったら、笑われましたが・・・。)

っで、こっちの人たちに習って、私も服をオーダーしてみた次第ですが、今日、その初めてオーダーした服ができあがりました!

出来上がりは・・・、



とっても可愛いです。(まあ、多少雑なところはありますが・・・。)

テイラーさんからは、チテンゲに服を着たら、「今日からは本物のザンビア人だ」と言われました。
(まあ、違いますけど・・・。)

オーダーメイドにしても、仕立て代で50000~80000K(1000~1600円)。
生地代+仕立て代を含めても2000円もしないって、安いですよね。
(ルサカだと、もっと安く作れるようです。)

これから、服のオーダーにはまってしまいそうです(汗)

March 4, 2010

提案?

活動を開始といいますか、オフィスに行き始めて1週間が経ちました。

でも、実際は、何もしていません。
この一週間、CPの活動に同行、観察のみで終わっています。
(まあ、いわゆる金魚のふん?です。)
っで、当然のごとく、「私、何やってるんだろう???」と思ってしまうわけです。

まあ、活動を始める前から、1ヶ月くらいはCPの活動や、保健局の動きなどを観察・勉強させてもらいつつ、どこをターゲットに活動を進めていくか見極めようと思ったのですが、もともと何かしないと気がすまない性分なこともあり、同行だけでなく少しでも何かできることはないかと思って、思い切ってCPに相談。

昨日のMobil視察や専門家の方達との話の中で、supporter達の役割が重要であることは、重々感じたので、supporter達のモチベーションを向上させたり、Skillやknowledgeをbrushupさせる活動をしてみてはどうかという提案をしてみました。

すると、即採用で、workshopのスケジュールが組まれました。
(ビックリするくらい早かった(汗))

前回のworkshopで、配布資料がないことも気にかかっていたので尋ねてみたら、単に予算の問題だったり、資料作成の問題だったりで、配布資料を渡すこと自体は問題ないらしいので、何か簡単なものでも作れたらとは思っています。

まだまだ流れがつかめていない状況ではあるけど、とりあえず、ほんのほんの少しだけ進み始めた感じがします。

March 3, 2010

MobileART同行

今日は、カウンターパートから離れて、MobilARTに同行。
専門家の方が、今日、MobilARTを予定しているヘルスセンター(HC)へ視察に行くというので、私は、ムンブワから向かって、現地で合流させてもらうことになりました。

さて、今日のMobilARTの担当は、District Hospital(DH)の検査技師と薬剤師の2人。
まず、ヘルスセンターへ持っていく薬品を車に積むため、DHの薬局倉庫へ。
そこで薬を積むのを待っていると、私のバックグラウンドを知ってる薬剤師さんが、「せっかくだから中、見学していいよ!」とのお声がかかり、ちょこっと覗かせていただきました。

建物は、本当に倉庫って感じだったけど、中は、薬効ごとにきちんと分かれていて、思いの外きちんと整理されていている印象でした。まあ、薬品の数が少ないっていうのもあるけど。
エアコンもきちんと稼動していて、温度管理もできているみたいです。
ただ、「薬盗まれた」などの話もあって、温度管理や在庫管理以前の管理体制に疑問が・・・。

検査技師さんの方は、blood counterが壊れたから他の病院に検査をお願いする言っていたし、Mobilの体制が整っていても、中央側に問題があったら、よくないんじゃないの?って感じですが、とりあえず、HCへ向けて出発です。

かなり遅れてですが、現地に到着。
無事、専門家の方たちと会うことができ、いろいろとお話を伺いました。

今回訪れたヘルスセンターは、MobilARTとして最初にオープンさせて所らしく、ARTのクライアントの数も順調に伸びていて、今後、ヘルスセンター側のマンパワーが問題になってくる懸念があるところらしいです。
ここは、treatmentやadherence supporter達の活動もアクティブで、コミュニティーをしっかり支えているようです。

今回は、専門家やoperetion research視察の方々、他の地域の隊員の方々との同行で、自分だけでは気づかないことをいろいろと学ぶことができました。
あとは、DHの薬剤師さんも丁寧に、MobilARTのregister・dispense・screeningなどについて、教えていただきました。

私のメインの活動は、HIV啓発予防と健康教育の実施だけど、現場を見ると、実際に業務に携わりたくてウズウズしちゃいました。

今後は、supporter達を巻き込んで、何ができるか考えてみたいと思います。