January 25, 2010

任地にて③

今回の訪問時に、MobilART(交通状況の不便な村のヘルスセンターへ車で行き、抗HIV薬の提供を行う)に、同行させてもらった。

職場のボスから、「今日はブッシュへ行くよ。」と言われ、何のことかと思っていたが、車に乗ってすぐ、言っている意味がよく分かった。。。

なんたって、ラフロードが2時間ほど続くのだ。


動物もたくさんいましたよ。
犬・ニワトリ・ブタ・ヤギ・牛さんたちが・・・
しかもその割合が日本とは全く違うです。

犬1に対して、ブタ3、ニワトリが5、牛20、ヤギ100って感じ?
ヤギが飼い犬のように、家の軒下の木陰に集まってくつろいでたり、ヤギの集団が道を横切っていたり、とにかくヤギさんでいっぱい!
かなり新鮮な光景ですよ。。。
さっそくサファリパークに行ったみたいな感覚で面白かったけど。
(ドライバーさんも慣れたもので、でこぼこ道でも80キロくらいは平気で出すし、スリップしても大丈夫って笑ってます(汗))

まあ、同行してわかったことは・・・

・交通機関もない村で、満足な治療やケアを受けることができない人がたくさんいる中で、Mobilの活動がいかに重要性であるかということ。
・村々によって抱えている問題が違うこと
・Health educationやHIV予防啓蒙を進めていくには、予想以上に言葉の壁が大きいこと。
(この地域では、2~3種類の現地語が話されている。)

2年間で、何を・どこまでできるのかは、現時点では分からないが、簡単ではないことはよ~くわかりました。
とにかく、焦らずぼちぼち頑張ります!

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