April 10, 2010

薬局デビュー

今日は土曜日。
活動もないので、District Hospitalの薬局で、見学も兼ねてお手伝いにいきました。
ムンブワでの週末はと~っても暇っていうのもあるし、やっぱり病院業務には興味があるので・・・
こっちでの調剤デビューです。


っで、実際の調剤は・・・、
ありえないくらい、適当です(汗)
薬剤の数も在庫もかなり少ないし、予製も錠剤やカプセルを5日分や7日分を袋に詰めておくだけというだけのもの。

今日は、3名が薬局内で働いてました。
しかし、1人はPharmacy Technicianだけど、
後の二人は・・・。
一人は病院全体のヘルパーさん、
もう一人は神学校に通っている学生でインターンできている青年です。

っで、驚くことに、
この資格のない2人が、当たり前のように処方箋を見て、投薬しているではありませんか・・・。
それに、一人でやっていて監査も何もない・・・。

在庫がなくても、「ストックないから他でもらって」っというだけで、取り寄せることもDr.に問い合わせに走ることもなく、そのままにしてます。患者さんも何も言いません。
まあ、日本とはいろいろと事情が違うのはわかりますが、いろいろとビックリさせられます。
日本では絶対にありえないんですけど・・・。

予製のストックボックスの中を見ると、
用法や用量が違うものを仕切りもなく、同じボックスに入れてしまっているし、調剤トレイも汚れたままだし、調剤台もほこりがいっぱいだし・・・。
ありえないことだらけです。

煩雑になっているのが気に入らなくて、いらない箱で仕切りを作ってストックボックスの中を整理していたら、
「日本人はさすがクリエイティブだね~」っと、ボーっとしながら言ってくる青年。。。
「君も手伝えよ(怒)!!!」っと早速、キレそうになりました。

Pharmacy Technicianの不在時に、読めない処方箋がきたときも、「何書いてるかわからないね~。」っとボーっとしている青年。
「早く、Pharmacy Technician呼んで来い~(怒)(怒)」と2度キレ気味になりながら、その日の調剤は終わったのでした。

※どこの国でも、きたないハンドライティングに悩まされるのは一緒のようです(笑)

本来の活動とは違うところですが、せっかくなので、こちらも少し改善できる部分があればいいなって思います。

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