January 31, 2010

ザンビア家庭の週末

ホームステイ3日目!
土日、ホストファミリーとガッツリ一緒に過ごしました。
ホストは、日本人受け入れに慣れていて、私は18番目だそうです・・・。

一般的ザンビア家庭の週末は・・・。

特に何もしません。。。

土日でやったこと。

・ホストマザーの結婚式で踊るダンスの練習
(結婚式では、14人ほどのグループで5曲踊るそうです。バージンロードも踊って迎えるらしい。)
・マーケットへ買い物
(セカンドハンドのお店で、いろいろ掘り出し物を見つけてました。)
・親戚が集まっての食事
・身内の家へ訪問
・ボードゲーム(与えられたアルファベットから英語ワードを見つけて、点数を競うゲーム)

あとは、ご飯を食べるか、軒先でできたフルーツを食べるか、ひたすらテレビを見ながら話しをしてます。
(マンゴーもグァバも、家の軒先にできた実をとって食べてます。グァバ、美味ですよ~!)

ゆったりしてるようで、あっという間に時間が経ってました。
もうすでに、時間の使い方が、ザンビア人っぽくなってきたような・・・。

買い物やお出かけ途中に、いろんな地域も見ることができました。

低所得層の地域(kalingalinga, chipata, kabanana:コンパウンドと言われています)
ミドルクラスの地域(chilenje)
ハイクラスの地域(kamulonga, roma, orimpia)

それぞれの地域を車で通り抜けるだけで、地域格差は一目瞭然。
ハイクラスの家は、頑丈な門で守られてて、中の雰囲気は全くわからないし、
コンパウンドは、区画整備もなく、人と家の密集度がかなり高く、かなり危険な香りのする場所でした。
(コンパウンドの中の学校で勉強を教えているボランティアもたくさんいるみたいです。)

どの社会でも(日本でも)、格差問題はあるけど、ルサカはかなり深刻であることを少し実感できたような・・・。

ホームステイ、いろんな意味でよい経験させてもらってます!


※家の軒先のグァバの木


※大雨の時のコンパウンドの道路(川のようになってます)



January 29, 2010

ホームステイ開始!

昨日から、ザンビア家庭へのホームステイが始まりました。
毎回、日本に行ったことのあるお家にそれぞれホームステイすることになってます。

私のホストファミリーは、Mrs.Temboさん一家。

お母さん、娘さん、息子さんの3人家族で、とても陽気ないい家族です。
言葉も、きちんと英語を話してくれます。(家族間では、英語とnyanja語が混じってますが。)
特に、娘のJanetはとってもフレンドリーで可愛く、お家のお手伝いもするしっかり者で、とってもいい子です。

ここのお家は、ザンビアの一般家庭と言う感じで、決して豪華なお家に住んでいるわけではなく、食事も「シマ+野菜+お肉」くらい・・(汗)
どうやら、ここの集合住宅は、夜はタンクに水を引き上げるモーターが働かないらしく、水道が使えないとのこと。
首都ルサカでも、地域によってはこんなものなんですよ。

ザンビアもかなりの格差社会のような感じですが、今回、一般的家庭の様子を見れたのはよかったかも。
(まあ、金持ちザンビア家庭も少し期待してたけど・・・)
一週間、そこそこ生活楽しんでみます!

January 28, 2010

先輩訪問

1/25~28に先輩訪問で東部州チパタという街に行ってきました。
首都ルサカから、バスで約8時間、隣国マラウイ国境まで約30キロの場所です。

サファリに行く拠点の街ということで、静かだがそこそこ大きく、大体のものは手に入る
いい街でした。

ここでやったこと・・・
・先輩の配属先のNGO訪問
・コミュニティー訪問(村の子供たち、可愛かったです)
・学校訪問(隊員の行う体育の授業を見学)
・輪タク乗車
(自転車タクシーっていうものがあります。単なる自転車二人乗りですが、乗り心地は意外といいんです。)

初めてがっつりザンビアの子供たちと接しましたが、ほんとに無邪気で可愛いです。
遊び方も、縄飛び、たこあげ、手遊びだったり、日本の子供と同じようなことしてます。

ただ、面倒をみてくれる親がいなかったり、小さい弟や妹を10歳ほどのお姉ちゃんが背負って面倒をみていたり、学校に行けない子供もいたり、悲しい現実もあります。
先端まで行き届く援助があればいいのですが・・・。

私の任地からはかなり遠くなるので、頻繁にいけない場所ですが、また訪れたいなぁ。


※輪タクのお兄さん。ノリノリでポーズとってくれました


※村の子供たち


※学校の体育の授業

January 25, 2010

こんなもの作りました。

任地から帰ってくると、何にもないと思っていた首都ルサカがなんて大きな町なの!って思えるから不思議です。

この週末は、任地訪問の疲れからグダグダしてましたが、あんまり行くところもなく時間を持て余すので、ご飯を作りました。

こっちでは、よくみんなでご飯作ってます。

ザンビアで、こんなもの作りました。
・スパゲティー
・牛丼
・バターチキンカレー
・ポトフ
・チャーハン
・チーズハンバーグ などなど



意外ですが、お米やしょうゆも手に入るんですよ。

やっぱりどこに行っても、日本食は最高ですね~。

任地にて③

今回の訪問時に、MobilART(交通状況の不便な村のヘルスセンターへ車で行き、抗HIV薬の提供を行う)に、同行させてもらった。

職場のボスから、「今日はブッシュへ行くよ。」と言われ、何のことかと思っていたが、車に乗ってすぐ、言っている意味がよく分かった。。。

なんたって、ラフロードが2時間ほど続くのだ。


動物もたくさんいましたよ。
犬・ニワトリ・ブタ・ヤギ・牛さんたちが・・・
しかもその割合が日本とは全く違うです。

犬1に対して、ブタ3、ニワトリが5、牛20、ヤギ100って感じ?
ヤギが飼い犬のように、家の軒下の木陰に集まってくつろいでたり、ヤギの集団が道を横切っていたり、とにかくヤギさんでいっぱい!
かなり新鮮な光景ですよ。。。
さっそくサファリパークに行ったみたいな感覚で面白かったけど。
(ドライバーさんも慣れたもので、でこぼこ道でも80キロくらいは平気で出すし、スリップしても大丈夫って笑ってます(汗))

まあ、同行してわかったことは・・・

・交通機関もない村で、満足な治療やケアを受けることができない人がたくさんいる中で、Mobilの活動がいかに重要性であるかということ。
・村々によって抱えている問題が違うこと
・Health educationやHIV予防啓蒙を進めていくには、予想以上に言葉の壁が大きいこと。
(この地域では、2~3種類の現地語が話されている。)

2年間で、何を・どこまでできるのかは、現時点では分からないが、簡単ではないことはよ~くわかりました。
とにかく、焦らずぼちぼち頑張ります!

January 21, 2010

任地にて②

Mumbwaの街に滞在してきました。

街の印象は・・・
小さい街だが、それなりに生活はできる?っで感じです。
ショッピングセンターというものはないが、小さいショップや、レストラン、テイクアウトの店、バー、マーケットなどなど、町の中心に固まってます。
警察、病院もありますよ!

今回の視察の目的は、
①受入機関の確認(業務内容、体制など)
②街の確認
③家の確認(場所、セキュリティーの状況など)

①②については、先輩隊員や職場の人の好意もあり、いろいろ話が聞けたり、業務動向やミーティング参加などの機会も下さって、かなり充実した訪問となったが・・・、
③についてが問題で・・・
家は用意されているはずだったのに、どうやら話が行き違っているらしく、住めるお家がなかった。これから、ボスとオーナー間で交渉しなおしてもらうことに・・・。
ここは、予想していなかった部分であったので、思いの外、ショック!
(まあ、よくある話らしいが。。。)

家のことを抜きにすれば、全体的には、楽しかった?
まあ、アジア人が少ないので、ジロジロ見られることも多く、当分の間は、生活にパワーがいりそうだけど。

2年間お世話になる街なので、悪いところは見ないことに・・・。
とにかく楽しく過ごしたいと思います!

January 19, 2010

任地にて①

2年間活動する任地の視察に行ってきた。

任地は、ザンビアの中央州Mumbwaという街で、首都のルサカから、約150キロという場所である。

ザンビアでは、まあまあ首都から近い街ということで、Mumbwaまでは、高速バスではなく、ミニバス(ルサカ内を走っているバスと同じ)で2時間ほど揺られることになる。

っで、疑問が一つ!

日本で150キロ離れた街に行くには、だいたい3時間はかかる計算になると思うが、地元の人は、「Mumbwaまでは1時間半くらい」っていうのだ。
なんで???って思っていたが、バスに乗ってみてわかった。

とにかく、猛スピードで走るのです。単なる普通の幹線道路なのに、制限速度は100キロなのです。

そりゃ、早いわ!
っで、怖いわ!

まあ、おんぼろバスで100キロ走行するので、いろいろと故障も出できます。
案の定、ディーゼル漏れで、途中で止まってしまいました。


先が思いやられる・・・(汗)

January 18, 2010

あるザンビアの食卓


大阪研修で仲良くなったWさん&Mさんにルサカで再会!
なんだか不思議な感覚ですが、変わらずとても親切でフレンドリーな二人です。

っで、今日、Wさんがお家でのランチに招待してくれました。
メニューは、シマ+たくさんの美味しいおかず達・・・。
ビーフシチュー、チキン、サラダ、豆、野菜の和え物など
しかも、Wさんの彼女のお手製で、メチャメチャ美味しくて大感激でした。
(彼女は、とってもキレイで素敵な方ですよ。)

ここで、ザンビアと日本との共通点を発見・・・。

・オクラを食べます。(名前もオクラです!)
・干した小魚(いりこ)を食べます。
・しいたけ食べます。

味付けは多少違いますが、日本でおなじみの食材が普通に食べられているっていうのは、なんだか親近感がわきますね~。

あと、どうしてもチャレンジできないものが・・・



それは、キャタピラー(いもむし)です。
こっちでは、それを炒めて食べるのですが、どうしても食べれません。
(案外、他の日本人達は、チャレンジしてるのだけど・・・)

ただ、他は、本当に本当に美味しくて、大満足でした。
Wさん&彼女に感謝感謝です。
今度は、日本食でお返ししなくっちゃ!

January 17, 2010

ミニバス

こっちには、現地人の足として、ミニバスというものがある。
まあ、バスと言っても、青白ストライプのオンボロワゴンだが・・・。

街の主要道路を走っているが、あらゆる所でコンダクターから声を掛けられる。

小さいワゴンに一列4人までギュウギュウに押し込まれて、もう無理だろ(怒)って思うくらいの込み具合でも、平気で乗ってくるし、乗せてしまうのだ・・・。

だが、窮屈な感じはあるが、一回20~60円。
(タクシーは300~400円ほど)
貧乏生活にはかかせない乗り物なのです・・・。

January 16, 2010

クリニック見学&予防接種!

今日、流行性髄膜炎の予防接種に行ってきました。

まあ、日本では打つことのない予防接種だが、こっちではよく打たれているらしい。
今、はやっているわけではないが、念のために・・・。

こっちで予防接種って怖い(汗)って思うのだけど。
案外、大丈夫でした。

針もディスポーザブルだし(当然?)
ワクチンも一人用だし
GSK社のものだし
ナースもやさしいし(こっちでは、Nrs.が当然のように予防接種してます。)

予防接種を兼ねて、2箇所のクリニックにも見学しましたが、どちらもかなりこじんまりして、簡素な感じです。
思ったより清潔感はあったが、これがオペ室?ってくらい、ほとんど薬品も器材もなくてびっくりです。縫合くらいしかできないのかな?

医療水準はかなり低いとは聞いていたが、実際にみて実感。

絶対、こっちで病気になんてならないぞ!

January 14, 2010

現地語レッスン!

Mulibwanji??? (How are you?)

今日から、現地語のレッスンがスタートしました。

こっちには、70以上の現地語があるらしいが、メインは4つ
・ニャンジャ語
・ベンバ語
・トンガ語
・ロジ語

この中で、私はニャンジャ語を習うことになります。

今日は、Greetingなど簡単なことなので、楽しいですよ~。
(英語で、いわゆる、「How are you? I'm fine. and you?」みたいなことをやってます。)

早く、現地語で会話できるようになりたいな。

tsalani bwino ndapita (good bye)

January 13, 2010

語学学校!

今日から、語学講座始まりました。

英語のレッスンなのに、場所はなぜか、フランス語学校です。
こっちにも、フレンチやイタリアンスクールがあって、それなりにインターナショナルな感じです。

今日は、英語のみだったけど、Zambian Englishの聞き取りに四苦八苦。
(まあ、私の語学力の問題なんだけど・・・(汗))

明日からは、いよいよ現地語レッスンスタート。
楽しみ!

January 11, 2010

Sunday Market!


毎週日曜日に開かれているマーケットに行ってきました。

売られているものは、民芸品・工芸品・布・服・家具などの雑貨たち。
アジアに比べれば、商売意欲もあまりないのか、呼び込みも諦めが早い?

ゼブラ柄の小物、キリンの木彫り、ポストカード、アクセサリーなどなど、思いの外、可愛い物がいっぱいでしたよ~。

January 9, 2010

戴きました②


ザンビアのビール「Moshi」、戴きました。

よく冷えたMoshiは最高に美味しゅうございました。
日本のビールに負けないくらい美味しいのでは?
値段も日本の半分?(約140円)

食事のお供に、友達との語らいに、ストレス発散に?、
これからガンガン戴きますよ~。

January 8, 2010

戴きました!


ザンビアの主食、「シマ」を戴きました。

最初から、ちょっとヘビーな雰囲気のお店にいったのだけど、味は美味しかった!

シマは、とうもろこしの粉を練って作るものなんだけど、美味しさの秘訣は
混ぜ方(練り方)で決まるとのこと。

これから、かなり頻回にお世話になる食べ物だけど、これなら生き延びていけそう。
食の適否は重要なので・・・。

おまけに、シマと一緒に食べる肉もとっても美味しいのです。
牛さんも鳥さんも。
太りそうで、怖い(汗)

January 6, 2010

アフリカ上陸!


無事、ザンビアに到着しました。

いや〜、長旅だった〜(汗)。

成田→香港→南アフリカ→ルサカ(ザンビアの首都)
ほぼ丸一日かかりました。

香港からは、南アフリカ航空利用だったのだけど、
思いの外、快適で・・・。

今まで乗った最悪の飛行機が、カンクン(メキシコ)→ハバナ(キューバ)間で、
飛行機の座席がバスの補助席のように倒れる、なんとも不安いっぱいの飛行機だったが、
今回も勝手に、「アフリカの飛行機=怪しい」と思っていたのである。

しかし・・・。

シートも広くて、きれいで、モニターも各座席についてて、しかも機内食も美味しいときた。
印象では、シンガポール航空に次ぐ、快適さであった。
おまけに、飛行機も何となくカッコイイ!

まあ、とにかく、無事に着いてよかった。
直前まで降っていた雨も、到着時には止んでいて、お天気まで歓迎ムードの模様?

2年間、お世話になるよ〜。

January 2, 2010

パッキング終了!


ようやく荷物のパッキングが終了しました。

2年分の荷物となると、思った以上に多くなるものなんですね~。
あまり物へのこだわりがないので、小荷物で大丈夫だと思っていたら・・・。

荷物重量:計39㎏ 
(機内預入の重量制限が40㎏だったので、ギリギリ(汗))

おまけに、段ボールを二箱送ることに。(15㎏×2)

荷物を減らすために、持っていくのをあきらめたりしたけど、どうしてもはずせないものがある。

それは、
・害虫駆除剤、諸々・・・
・薬たち(職業がら)

私、大の虫嫌いなのです。
気配を感じたり、姿を見るのさえ嫌なのです。
まして、奴らと格闘なんて考えられない。
というわけで、駆除剤、頼りにしてます。
(まあ、奴らの姿を見ないことは不可能だとわかってますが・・・)

2年間で、どこまで克服できるか、自分でも怖楽しみな今日この頃。
逞しくなってきますよ~。


January 1, 2010

幸多きことを!

明けましておめでとうございます。
新しい年の幕開けです。

2009年は色々な事がありました。

環境の変化、新しい出会い・別れ、葛藤と新たな目標の発見、
日々、悩み考え、気持ちの浮き沈みも多かったように思う。
(いいこと、楽しいこともたくさんあったけど。)

そんな日々を経て、迎えました2010年!

目標は定まった?
とにかく、頑張るしかない。楽しむしかない。

今年は、エンジン全開で、パワフルにいきますよ~。
幸多き一年になりますように・・・。

おみくじで大吉出ました☆
幸先よいですね~♪