June 30, 2010

National VCT Day:Part1



6/30はNational VCT Dayです。

っで、VCTイベントがムンブワの地方「Chiwena」で行われました。
イベントの主催は、DATF(District AIDS Task Force)です。
(保健局は予算がないので・・・。)

イベントは、いつもどおり、
行進から始まり、スピーチ、ドラマ、ダンス、歌などがあり、最後にスピーチで終わりです。

なんだか、最近、イベント慣れしてきて、ザンビアダンスもドラマもつまらなくなってきました。
毎回毎回、イベントの内容が同じなので・・・。

Directorがザンビアのイベントは毎回パターンが同じでつまらないから、新しいアイデアを出してほしいと言っていた意味がよくわかりました。
ただ、どんなことがザンビア人に受けるのかはまだわからないけど。。。

今回、イベントの間中、モバイルVCTを実施していて、かなりの集客があったようです。
(100人以上は来たらしい。。。いい傾向ですね~。)

イベントはつまらないけど、集客数を考えると、成功ということかな?


※VCTを待っている人々

June 27, 2010

ザンビアの教会

ムンブワでご近所のお友達Florenceから、週末ルサカにいるなら一緒に教会に行こうと誘われ、予定もなかったので、お誘いに乗ってみました。

教会は。。。
教会といっても、学校の講堂を日曜日は教会として使っているみたいでした。

ザンビアのお祈りは、、、

歌う→踊る→握手する→聖書を読む→歌う→踊る→パンとワインを頂く→歌う→踊る

どれだけ歌って踊るの?って感じです。

全く厳かな感じではなかったので、逆にとっても楽しめました。

ザンビア人、どんな状況でも踊るのね~。
面白い文化です。

※ザンビア、兼業の牧師さんもとっても多いです。
 最近わかったけど、私の同僚も牧師だった。。。
 どうりで、聖書のお話がうまいはず。。。

June 26, 2010

チャーチマーケット

最近、どうもムンブワの電気&水が不安定です。

18時以降、停電になったり、夕方&朝に水が止まったり・・・。
乾季は比較的安定すると聞いているのに、困ったものです。

なので、週末はルサカの隊員ドミで過ごすことが多くなりました。
いつでも暖かいシャワーが浴びれるって幸せです。
広いキッチンで料理できるって快適です。
(最近、毎日、修行のように水風呂生活なので・・・)

毎月、最終週の土曜日に、カブロンガという高級住宅地エリアで開かれている「チャーチマーケット」に行ってきました。
新鮮な野菜、チーズ、アクセサリー、家具、絵などなど・・・。
フードコートもあり、いろんな国の料理も戴くことができます。
(中華、イタリアン、メキシカン、BBQ・・・。)

そのマーケットの奥には、ザンビアではかなりめずらしいとってもセンスのいいお土産やさんやギャラリーなどもあり、久々に心地よいおしゃれ?な雰囲気を味わうことができて、いい気分に!

ただ、こういった素敵なお店のオーナーは、やっぱり南アフリカやUKからの人たちです。
ザンビア人、もうちょっと頑張ってもらいたいな~。

June 25, 2010

アグリカルチャーショー

ムンブワでアグリカルチャーショーが開かれました。
ザンビア各地で行われている、まあいわゆる地元の物産展っといった感じです。

このイベントで、なぜか、配属先の郡保健局もブースを出してました。。。

保健局が地域の人々の対してどんなサービスを提供しているか紹介するためだそうです。

ブースとしては、

・歯科
・理学・作業療法
・Environmental Health
・Antenatal Clinic
・Mental Health

VCTルームも作っていて、頑張ってましたよ~。
ただ、こんな込み合った場所で、VCTに来る人がいるかは疑問だったけど。

今回、ムンブワの名産って・・・。
取り立ててあまり特別なものはないことがわかりました。

どうりで発展しないはず・・・。


※保健局のブース


※ムンブワの名産物?

June 21, 2010

ババヌキ

今日は、ユースグループの集まりの日でした。

しかし、残念ながらメンバーは1人しかおらず、あとはいつも通り、私+オーガナイザー4人のみ。

メンバー1人では何もできないので、今日はカードゲームでもしようということになりました。
(ほんと、何のためのグループなんだか。。。)

っで、最初はよくわからないザンビアのゲームをしてたんだけど、終わるのに時間がかかるし、ルールーがどうもややこしい。。。
なんだか、だまされてる気分にもなって面白くないので、ゲームを変更することに。

早く終わるもので、ルールも簡単な「ババ抜き」をやってみることに・・・。

すると、単純なルールがよかったのでしょうか、
思いの外、ザンビア人に大うけ!!!
結局、1時間近くやってました。

まあ、誰がババを持っているか推測しながら行うのがこのゲームの面白さのはずなのに、純粋?なザンビア人は、笑い出す者あり、じゃべっちゃう者ありで、日本でやるババ抜きとは少し違う楽しさになっちゃいましたが。。。

ババ抜きの楽しさは、ザンビア-日本、共通なようです。

June 15, 2010

パソコン修理

今、同僚のデスクトップPCの調子がおかしいのです。
「起動後、何度も勝手に再起動が繰り返される」状態です。

私は、PCについては全くのど素人ですが、この状態は普通でないことは予想がつきます。
ウイルスにやられているのか、HDD自体がおかしくなっているのか、わかりませんが、簡単な問題ではなさそうなことを同僚に伝え、よくわかる人に見てもらうように言いました。

っで、数日後、「この人はPCのエキスパートだよ~」と言われる人がオフィスにやってきました。

その人が、PCをチェックするためにやったこと。

1、調子の悪いデスクトップをはずし、別のデスクトップを繋げてみる
2、それを起動する
3、起動に問題ないことを確かめる
4、終わり・・・

結果、「これは、プラグの問題だね。PCは大丈夫。簡単に直るよ。」とのこと。

????????

もともと問題ないデスクトップを起動させたら、問題ないのあたりまえじゃん。。。
あまりにも適当すぎるチェックにびっくりし、さすがに口を挟んでしまいました。

「問題は、もともと繋いでたデスクトップにあるから、こっちをチェックしないと意味がないでしょ!!!」と・・・

そのエキスパートと言われる人が言った、「簡単に直るよ」と言った言葉を受けて、同僚は、「全くシリアスな問題じゃなかったよ。。。」というけど、絶対におかしい!

その後、その修理の人に、「再起動が繰り返されるのはプラグの問題とは思えないし、ウイルスの影響もあるかも知れないから、ちゃんとデスクトップをチェックするべきだ」いうと、なぜかその人はデフラグを始め、そのまま立ち去っていきました。。。

っで、その後、PCのことを全く何も知らない同僚が戻ってきて、勝手にデフラグを終了させちゃいました(汗)。

ザンビアのPC事情、どうなっているんでしょうね。
ただ、あのエキスパートは、全くもって、エキスパートでないことだけはわかりました。

ムンブワには、エイズ対策よりPC隊員のほうが必要なようです。

June 14, 2010

ワールドカップ

日本、カメルーンに勝ちましたね。

ムンブワの家にはテレビがないので、滞在しているモーテル内のバーにて観戦!

ザンビアはもちろんワールドカップには出場していないけど、アフリカの人はやっぱりアフリカのチームを応援するらしく、日本チームを応援する私は、完全アウェイな感じでした。

ただ、ザンビア人、それほど熱狂的は人はいないのか、騒ぐ人は全くおらず、いたって静かに観戦。
(逆に、私のほうがうるさいくらいでした・・・(汗))

しかし、強敵カメルーンに勝てて、嬉しいですね~。

明日から、当分は、強気で日本の話ができそうです。。。

第2戦目もぜひ頑張ってもらいたいなぁ。

June 12, 2010

40周年記念イベント

今年は、ザンビアに隊員が派遣されて40年目だそうで、それを記念して、ザンビア各州で40周年のイベントが行われています。

私の任地ムンブワは、いちおう?中央州に属するので、中央州でのイベントとして、「Kapiri Mposhi」と言う街で、イベントが行われました。

※ムンブワは地理上、中央州の州都から離れているので、中央州に属していることを知らない人が多いです(汗)。

このイベントでは、中央州は理数科教師隊員が多いことにちなんで、理数科に関するクイズ大会をしたり、理科実験をしたりして、大いに盛り上がりました。
他には、日本の歌やダンス、折り紙、習字、日本の料理紹介として「おしるこ」を販売したり・・・。

この「おしるこ」が意外に好評で、150杯近くも売れました。
ザンビアも豆を食べる習慣があって、それに、白玉の食感がザンビアの主食「シマ」に近いということもあってか、みんな抵抗がなかったようです。

1杯10円のおしるこがが買えず、ただただ、おしるこ販売の前に群がる子供も多く、多少寂しい気持ちにもなりましたが、ほとんど子供たちはとても楽しんで帰ってくれました。

日本料理&日本文化が受け入れられるのは、なんとなく嬉しいものですね!

次は、南部州でのイベント。
楽しみですね~。


※ソーラン隊によるダンス(日本の踊り紹介として)

June 6, 2010

ムンブワ観光

ムンブワには、隠れた2つの観光スポット?があるそうです。
それは、「温泉」&「洞窟」です。

っで、週末、ムンブワ観光してみました。

まずは「温泉」へ!



小さな川に見えますが、実際は川ではなく泉みたいな感じで、どうやら水が湧いてきているようです。
っで、ここの水が、場所によってはとっても温かく、それに、硫黄のにおいもして、りっぱな温泉なのです。
全身浸かれるような深さはありませんが、足湯には深さも温度もちょうどいい。
(硫黄が強いのか、少し痒くなりますけど。。。)
冷え込み始めたこの季節には、うれしい発見です。


そのあと、ムンブワのもう一つの観光スポット、「洞窟」へ!

草の茂みを進んでいくと、急に小高い岩山が現れました。
ここは、洞窟といっても、なんとなく子供の秘密基地のような感じです。



っで、洞窟のなかを歩いていると、コンドームの袋が落ちてました。
よくみると1つ2つではなく、たくさんあるのです。
まあ、隠れ家的な感じなので、デートスポットにもなっているようです。
(この日は、カップルは見かけませんでしたが。)

せっかくの観光名所?なのでゴミが落ちていることには複雑な心境にはなりましたが、エイズ対策隊員としては、いい事と受け取るべきなんでしょうね(笑)

これからは、ついでにゴミ処理についても指導していこうかな?

June 1, 2010

ANC

ANCとは、「Antenatal Clinic」の略で、つまり妊産婦検診クリニックのことです。
日本では、大体が、妊産婦検診と出産は同じところでできますが、ここのクリニックは、入院設備がないので、検診のみです。
(最近は、日本も検診のみのクリニックが増えてきてるけど。。。)

今日の午前中だけで、50人以上の妊婦さんがやってきました。
街中で、そんなにたくさんは妊婦さんを見かけないんだけど。。。

ここでは、ナースが二人体制で検診を進めていくんだけど、もちろんエコーなどの機械はなく、子供の心音は、小さい補聴器みたいなもの?を直接お腹につけて聴診します。
なので、一人の検診にも時間がとってもかかるのです。

検診を待っている間には、サポーター達からの産前産後のレクチャーが行われます。

ここで、「やっぱりザンビアだな~」と思ったのは、
サポーター達が、しきりに、

・出産の時は、きちんと病院に行きましょう。
・緊急時のために、お金はきちんと手元に用意しておきましょう。

ということを力説していたことです。

まあ、日本では陣痛がきたら病院に行くというのが当たり前になってるとは思うのですが、
ザンビアでは、病院にいくお金(タクシー代)がないから自宅で産んでしまうということがあるらしいのです。
もともと自宅で出産するつもりの人も多いみたいですが。(出産も無料のはずなのに・・・)

なので、28週を過ぎた妊婦さん達には、出産後の出血を止めるための薬(ミソプロストール)が渡されます。


「MISO」といわれているので、薬じゃないような違和感がある名前ですが・・・。

この薬は、日本では鎮痛剤による胃・十二指腸潰瘍に対して処方されるのですが、この薬は子宮を収縮させる作用があるため、その効果を利用して、産後の大量出血を防ぐために使われます。病院で産むときも、この薬を持参するように指導しているようですが、やっぱり自宅出産に備えての薬配布になってるようです。

この薬の説明用チャートにも、「薬を飲んだ後、500ml以上の出血または2枚以上のチテンゲが必要になったら出血量が多いということですぐに病院へ」という説明があります。

サポーター達の説明が、妊婦さん達にきちんと届いて、みんな病院で安全に出産してもらえることを祈りたいです。