May 22, 2010

髪のお話

ザンビアの髪の毛事情について。。。

いつもお昼を食べに行くレストランの隣に、テイラー兼ヘアーサロンのお店がある。
そこで、テイラーさんが、髪にウィッグをつけているところだったので、チョコッと見せてもらいました。
彼女は、「あなたみたいに、ロングでストレートの髪にするの。」と嬉しそう。

ザンビア人は、よく髪型をかえるけど、いきなり、編みこみできたり、ショートヘアーにしたり、次の日はロングストレートになっていたり、ある日突然、地毛に戻したり、頻繁に髪型を変えるし、髪形によって顔の印象がすごく変わるのでびっくりです。

っで、以前から、どうやってウィッグをつけているのか疑問だったのだけど・・・。
(ほとんどの人は、地毛がかなり短く、そんなに髪も多くないので。)

なんと、彼女達は、ウィッグを髪に縫い付けていました(驚)

<方法>
①地毛を何列かに編みこんで、縫い付ける場所をつくる。
②ウィッグをつける場所を決める
③針と毛糸で縫い付けていく・・・
④できあがり

地肌が見えて、痛々しく見えるのだけど、「全く、痛くないよ。少し痒いけど・・・」ということらしい。
なんとも不思議な光景でしたね~。

その後、オフィスで、、、
CPが5年前の写真を見せてくれていたときのこと。

「5年前は、ずいぶん若く見えるね~。」なんて話していると、別の同僚が、「このころは、まだ脱毛が始まっていないね~。」とさらりと話し出しました。

日本では、かなり気をつけなければならない話題ですよね~。
ちょっと焦っちゃいました(汗)
「日本では、薄毛の話は、あまり公にはしないんだよ。気にする人が多いから・・・」というと、かなり不思議そうな顔をされました。

ザンビアでは、全く気にすることはないらしく、逆に貫禄が出ていいことらしいです。
CPも、「We are very proud of baldness!」って言ってました(笑)

ザンビアは、年上をとっても敬う傾向があるので、年を重ねることはとても誇らしいことらしいです。
また、髪も薄くなる前から、みんな坊主なので、あんまり印象が変わらないのもあるんでしょう。

こっちの方は、ほとんどの人が、きれいな頭の形をしているので、坊主が似合います。
小さいときから、寝かされるのではなく、おんぶをされて育っているからでしょうか?

お国事情、面白いですね!

2 comments:

  1. ウィッグを髪に縫い付けるのはすごいですね~。
    外す時はまたヘアーサロンへ行かないといけないし、少し面倒臭い気もするけど・・・
    薄毛の事情もお国によって違うし・・・面白い!!!
    そういえば・・前職の時かなり気を遣って喋ってましたよね(^^;)

    Yukako

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  2. >Yukako
    日本では、なかなか誇りをもてる話じゃないよね(笑)

    ウィッグをはずすのは、自分でやってるみたい。
    髪型にもよるんだろうケド。
    こっちの人、ご飯はケチっても、髪型にはケチらないみたい。。。
    試してみたいけど、怖いような・・・。

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